投げ捨てることで手に入る

The following two tabs change content below.
【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

一つのことを考えて、
ぐるぐる・・

なかなか答えが
出ないことってよくあります。

そんなときは、
一度ぜんぶ忘れてみると
いいアイデアが出るかもしれません。

こんにちは!
渡辺 拓です。

前回、

目的は違うところにあるかもしれない

という話をしました。

今回はそれに少し
似ているところもあるのですが、

手放したら手に入る

ということについて
書いていきます。

前回の話は、
こちらからご覧ください↓

あれもしたい! これもしたい! でもできなくて動けない。。 そんな状態になったとき、 ちょっと自分に投げかけてみてほしい ...

手放したら手に入る

前回書いたとおり、
僕ははじめ

「好きなバスケで仕事をする!」

と思っていたときは
ぐるぐる考えて結局できませんでした。

それで別のことを
やり始めたところ、
めぐりめぐって

結果バスケで複業をしている

という状態になりました。

つまり不思議なことに、
いったん手放したら
それが逆に手に入ったんです。

こういうことは
いろいろありまして、
そのなか

「アイデアのつくりかた」

についても
同じような構造が
できているといいます。

「アイデア」は捨てたらでる

ジェームス・ヤングさんという方が書いた

「アイデアのつくりかた」

という本があるのですが、
そこで提唱されている方法が
まさにこれと同じ構図です。

アイデアを出すまでは
3ステップで、

ざっくりと

1. 情報をとにかく集める

2. いろいろつなげる

3. 手放す

っていうステップを踏みます。

まずは

どんどん
詰め込んで詰め込んで
いろいろ情報を集めて、

そして集めた情報を

あれやこれやと
つなげては離し、
くっつけては壊して

練りに練った結果、

いったん
ポカンと忘れてみるんです。

正直、
けっこうコワいですよね。

アイデアを出さなあかんときって、

だいたい締め切り直前とかで
切羽詰まってることが
多いものです。

それでもいったん
手放してみる。

そうすると、

おフロのなかとか
ふとしたタイミングで
浮かんでくるんですね。

おフロのなかで
アイデアを思いついたのは

アルキメデスさんの逸話とかが
有名ですよね。

「エウレカ!
(なんやすごいこと思いついたで!)」

ってうれしすぎて、

大阪弁で叫びながら
素っ裸のまんま
まちなかを走り回ったとか。

他には昔の人の話で

馬上・枕上(ちんじゃう)・厠上(しじゃう)

の「三上(さんじょう)」、

つまり

馬に乗ってるとき、
寝て起きたとき、
トイレにいってるときに

アイデアが浮かぶなんて
言っていたそうです。

つまりそんな感じで、
煮詰めたあとは
なんかいったん忘れると

なんだか関係ないときに
アイデアがすーっと降りてくる。

ガッと詰めて
パパっとつなげて
ボーっとしたら浮かぶ

ということが言われています。

・・これはちょっとざっくりすぎ?笑

いろんなシーンで現れる

アイデアだけでなくて、
「いったん手放したら手に入る」

というのはいろんな場面であります。

バスケとか、
スポーツにおけるフェイクとかも
おなじですよね。

手放しきれず
目線が泳いだりすると、
そっこうでバレます。

プレゼンの準備、
せりふを一言一句覚えて
完璧につくりこんだら

ふとした質問に答えられず
しっちゃかめっちゃかに
なってしまう。

でもめっちゃ準備して
最後にいったん忘れて
自然体でのぞめば、

意外とリラックスして
その場の言葉とかも出てきて
良いプレゼンができる

なんてのも
似たような構図かと思います。

悩みも忘れてみる

同じようなことで、

「ああでもないこうでもない」

とぐるぐる迷っているときは、

どこかで

「え〜いもうええわ!」

ってな感じで
忘れてみるのも
いいと思うんです。

もやもやしてるときは

ジツは上のとこでいうと
1じゃなくて
2の状態にいることが多いです。

答えが出ないときは
1の「情報あつめ」が足りないと
あれこれ探してしまいがちなんですが、

ホントはすでに
2の「つなげる段階」にいたりします。

心のなかでは必要な材料はそろってて、
あれはいかん、これはいかんと
ひたすらこねくり回してるから

もやもやしてるんですね。

そしたら必要なのは
1の情報じゃなくて、
3の領域にいくこと。

「いったん手放す」

をしてみれば
意外と解決したりします。

ぼくはこんなことが
けっこうありました。

バスケの複業については
モロにそれですね。

そのときの話は
こちらからお読みいただけます↓

こんにちは! 渡辺 拓です。 僕の会社は、副業OK! というスタンスでして、 僕も副業として、 バスケットボールコ...

まとめ

手放したら手に入る、
という話をしました。

考えても考えても
出てこないとき、

自分が上の

1か、2か、
どちらにいるか
考えてみるのもいいかもしれません。

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

p.s.

「アイデアのつくりかた」、
今日は3ステップで
お話したんですが、

じつは本を読むと
5ステップで書かれています。

また今日の記事では

「ガッと詰めて
パパっとつなげて
ボーっとしたら浮かぶ」

なんてめっちゃざっくり
書きましたが、

ホントは

・情報は特殊知識/一般知識にわけて集める

・つなげるためのファイリング法

・アイデアが出たあとの育てかた

といったことについても
詳しく書かれてます。

(いかにはしょってたか
ゾッとしてます笑)

手帳よりも薄いくらいの小さい本ですが
内容が凝縮されていてさらっと読みやすく、
名著と呼ばれ読み続けられているだけあります。

僕もこれで情報の集め方がガラっと変わりました。
ぜひご一読をオススメします。

何回も読み返してます。

名著は読むたびに気づきが違うので
面白いですね。

ではではでは。

p.p.s.

ふと思ったので余談を。

アイデアを作り出す過程は
「U理論」と言われているものと
関連が深いんですが、

ぼくのバスケの仕事に関しては
「Be, Do, Have」という考え方で
みたほうがしっくり来るかな

なんて思ったりしてます。

起こっていることは
同じようなことやと思うんですが、
説明のされ方が違んですね。

・同じことでも
切り口を変えれば違う情報になる

・違うことでも
ジツは同じものでまとまったりする

ということでしょうか。

またいつか
くわしくお話できたら
いいなあと思います。

ではでは
ではでは。

(これは増やす必要ないか・・笑)

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

The following two tabs change content below.
【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

===================

羽のように軽やかに、自然体で
話すためのメルマガ【毎日配信中!】

===================

話すのが苦手、人前で緊張してガチガチになり

・頭が真っ白になってしまう
・手が震えて止められなくなる
・何が言いたかったかわからなくなる

となってしまうあなたへ

論理的に伝わり、
人の心を揺さぶる話し方を手に入れて、

人と比べずに自然体で
軽やかに話せるようになりませんか?

全世界4000万人が使う
世界最高峰の教育プラットフォームで
最高評価・ベストセラーを受賞した講師・渡辺拓が

「話すためのコツ」を”毎日”お届けします!

メルマガ登録はこちらから↓

https://maroon-ex.jp/fx80000/9xcGr1

 

スポンサーリンク
このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索
このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索