行ってよかった新春歌舞伎!そこで感じた3つの学び

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【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

こんにちは!
渡辺 拓です。

このたび母が大阪よりやってきまして、
一緒に歌舞伎を見に行ってきました!

見てきたのは
市川海老蔵さんが
主演の舞台、

「日本昔ばなし」!

新橋演舞場(しんばしえんぶじょう)
というところまで
行ってきました。

もともとは
市川海老蔵さんの
自主公演「ABKAI」
でやっていたもので、

めちゃイケで
ナイナイの岡村さんが
いちど参加したことで

知っている方も
多いのではないでしょうか。
(僕もそのひとり)

今日は
なかでも

「解釈」と「演出」

がとても面白いと思ったので
ちょっと紹介しようと思います。


・・

まずは「解釈」!

この「日本昔ばなし」、

浦島太郎、
桃太郎、
竹取物語、
一寸法師、
花咲かじいさん、

・・といろんな
昔話を一連のストーリーに仕立てて、

「伝統に新しい解釈をいれよう」

という試みがなされていました。

例えば

「桃太郎」では

攻め込まれる
「鬼の側」から
描いてみたり、

「浦島太郎」を

太郎をむかえいれる
「竜宮城側」の
エピソードとして
眺めてみたり。

あのきれいな乙姫様が
異様にコワかったです。。笑

「あ!こんなん来るか〜!!」

というのがいちいち面白くて、
ボンヤリと
この記事を思い出したりしてました↓

ぼくは今でこそ バスケの副業をしていますが、 はじめは全然違うところからの スタートでした。 この間に、自分の考え方...

「ちょっと見方を変えるだけで
こんな世界が広がるんや!!!」

と思えるいい機会でして、
あらためて

「決まった方向から見ていないか?」

ということは
気をつけていこうと思いました。


・・

そして宮本亜門さんが手がけた
「演出」がまた見事!

「浦島太郎」では

海の底から見える
光のゆらめきや、
上へとただよう気泡などが

最新のプロジェクションマッピングを
ふんだんに使った舞台装置で
表現されていて、

龍宮城が
ホントに海の底に
あるように見える!

「花咲かじいさん」では

桜吹雪が
もうほんまに「吹雪」としか
言いようのない状態で

「ブワワワワワッ!!」

と、なんと
3階席まで届くくらいに花びらが舞い、

会場がプロジェクタいらずで
まっピンクになる感じ!!

こうした

「果敢なチャレンジをしていく姿勢」

は大いに取り入れていきたいと
思いました。

・・それにしても、

「こんなん歌舞伎でやってええの!?」

と思ってたのが
伝わったのか

一緒にいた母が

「この新橋演舞場って場所は
伝統から少し外れた
取りくみもできるようなところで、
色んな演出ができるんやで〜」

・・と。
よく知ってるなあ。。


・・

さて、
このうちの母。
かなりの「話し上手」でして、

そのおかげで
母の職場の友達は
のきなみ

「歌舞伎ファン」に

なってしまっているとこのとで、
じっさい僕もその一人。笑

ホンマに
面白おかしく
話してくれるんですよね・・!

「どうやってそんな話せるん?」

と聞いてみたところ、

「楽しく話してるだけなんやけどなあ〜」

なんていいます。

「それで話せたら誰も苦労せんよな〜」
とぼんやり聞いていたんですが、

よくよく考えると
やっぱりそれが大事やなと思いました。

興味をもって
見ているから、

「あれ、あの装置はどうなってるんやろ?」

「あの俳優さんってどんな人やろ?」

「今日の舞台はどんなとこ何やろ?」

みたいなことを
考えながら見て、
後に実際に調べることになる。

母が語る歌舞伎の話には
そういった背景知識が
随所に出てくるので、

かなり面白くなっていました。

「興味を持って
情報を取るかどうかで、
話の面白さが変わってくる」

ということを
学びました。

なにがしかの「興味軸」を持つと
聞くのも楽しくできそうですし
トライしてみようと思います!

ちなみに
歌舞伎については
1月26日まで公演、
まだとれるチケットもあるそうなので、

もし時間のあるかたは
ぜひ!行かれてみてください。
オススメです。

ではでは。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

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コメント

  1. 植田裕美 より:

    おはようございます☀️❗
    私は渡辺さんみたいな息子を持ちたいなと思うということは、お母様がどのように子育てされてたのかということに直結しています。
    家族=環境なので、最も近距離にいるお母様が渡辺さんにしてきたこと、あえてしてこなかったけと等あれば、お母様に伺いたいです❗
    国立がんセンターに通院する時に羽田から電車を使いますが、必ず歌舞伎座の前を通ります。
    この晴海通りでも一際きらびやかで、私も海外旅行客と一緒に写メ撮りました。
    何度も中に入ろうかと思いましたが止めました(笑)
    築地のお土産にショップ位は寄ろうかと考えています。

    今回の渡辺さんのお話からの3つの学びは渡辺さんのお母様のお人柄、そこから派生するお母様から他者への影響、拓さんへもたらした恩恵をさらっと学びました。
    環境という基盤が与える影響は絶大です❗

    • 渡辺 拓 より:

      植田さん、コメントありがとうございます!母も喜ぶと思います。笑
      母に先日聞きましたが「けっして勉強しろとは言わなかった」とのこと。確かに自由にしていたなと思います。笑
      そのかわりにこの記事のように面白い話を聞かせてもらえたのかと思います。

      歌舞伎座、ちょっと入って雰囲気味わうだけでもおすすめです!(^^)