震源地の家族に会ってわかったこと

 

こんにちは！
渡辺拓です。

 

震源地・大阪北部、
茨木市の実家に帰ってきています。

 

昨日は久しぶりに帰ってきて
テンションもまたフワフワしてたので
あらためて状況把握をしていました。

昨日の写真にもありましたが
壁のところどころに
ヒビが入っていたりして

家じたいがダメージを
受けているみたいです。

 

昨日の記事はこちら↓

 

そんな実家に
帰ってきてわかったことは

こういうときこそ
「らしさ」がでる

ということです。

 

実家には母と祖父しかいないし、
たまたま弟も関西にいたから
帰ってきたところやしで

みんな不安やろなあと
思ってたんですけど、

「渡辺家らしく」

乗り切ってる様子が
すぐにわかって、
落ち着くことができました。

 

・
・・

 

昨日は大阪に帰ってから

はじめに母と、

それと
たまたま関西にいて
月曜に実家に合流した弟と会いました。

 

弟も職場のある
つくばに戻るということで、
バトンタッチということに。

 

 

で、
あったそばから
二人ともヘンな勢いで

 

母・弟）
「拓、机の下だけ片付けお願い！！」

と。

 

拓）
「え？もっと他にもあるやろ・・」

と思って理由を聞いてみると、

 

母）
「いやそれがね、
月曜のよる、
二人でリビングおるときに
余震があったんよ〜」

 

拓）
「え！無事やったんかいな！
まあ、せやからここに
おるんやろけど、、」

 

母）
「そうそう。ほんでね、
マニュアル通り
机の下にもぐろうと思たんやけど、、」

 

・
・・

 

余震）
「ゴゴゴゴ・・」

 

弟）
「地震や！机の下に！！」

 

母）
「はい！」

 

弟）
サッ！！

 

母）
ガッ！！・・ガッ！！

 

・・
・

 

母）
「・・ゆうて、
わたしだけモノに引っかかって
ぜんぜん入れへんかったんよ〜」

 

拓）
「・・いや！コラ！！」

 

 

・・いやまあ
文字で再現するとこれまた
大変なんですが、笑

 

僕としては

 

「さぞかしみんな不安やろなあ・・
長男やし頑張らんとな。。（ソワソワ）」

 

という感じで
新幹線に乗りながら
けっこう緊張していったんで

その深刻さとのギャップで
かなり笑ったんですよね。

 

 

まあ単純にスキな話
やったというのと

 

こんな状況で
なんかとりあえず
楽しくやってこうっていう

「渡辺家らしさ」

がでてて

ホッとした笑いも
ありました。

 

なんかいろんな
感情も出てきました。

 

この状況でもこれって

 

「なんやこの人ら
やっぱすごいな。

この人らが家族で
ホンマよかったな」

 

っていう

「尊敬」と「感謝」の

感情というか。

 

よく見るとしっかり
疲労感とかもあるんですよ。

これもよく知ってるから
フンイキの違いで
わかるくらいのヤツで。

他の人がみたら
たぶん元気に見える感じの。

 

でも、
そういうとこあっても

なんだか面白く楽しく
乗り切ろうとしてるところ、

これがまた

「『らしい』なあ〜」

って感覚やったんです。

 

この人らと一緒なんやったら
たぶん大丈夫やなと。

 

それで泣きそうにも
なったんですけど

いちおう

 

母と祖父しかいない実家に
たまたま弟が帰ってきたけど
弟も男手ひとりで不安そうな状況に
さっそうと登場してきたお兄ちゃん

 

っていう感じのつもりやったので
なんとかこらえて、

 

アメリカにいて
もっと不安にしてるだろう
父親にむけて写真をパシャリ。

 

 

「渡辺家らしさ」、

こういうタイミングで
思い出させてくれて
ほんと感謝してます。

 

そんなわけで家の中は

まだまだ片付けは
途方も無い感じもあるし

いつ余震来るかわからんので
不安なところもあるんですが

渡辺家は最大限楽しく
乗り切っていこうと思います。

 

とりあえず帰ってから、
机の下だけは
さっさと片付けました。笑

 

まだまだ余震の可能性はあるので、
大阪の方は引き続き
気をつけながらいきましょう！

ここがこらえ時やと思うんで。

お互いの無事を祈ってます。

 

 

ではでは。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました！

 

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