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こんにちは!
渡辺 拓です。
プレゼン発表のために
スライドを作っていて、
それぞれのページはわかりやすい!
でも、なんだか
発表してみるとわかりにくい。。
そんなことはありませんか?
今回は
その原因をお伝えします!
前回の話の続きです↓
・
・・
大学院の一回生の夏。
僕ははじめての学会での発表を前に、
先輩や同期のFくんに見てもらいつつ、
せっせとスライドを作っていたのですが、
とあるカベにぶち当たりました。
Fくんと協力して
スライドの一章を完成させて、
イントロ(導入)もバッチリ!
第二章・第三章も
それぞれいい感じにまとまってます!
・・が、
読んでみるとなんだかわかりにくい。。
当時スライドを
作り慣れていなかったぼくには、
なんでなのかがよくわかりません。
このカベにぶち当たったまま、
どんどん時間が過ぎていきました。
ちょっとこりゃいかん!
ということで、
先輩に見てもらいに行きました。
・
・・
「イントロから作ったからじゃない?」
僕から受け取った
スライドをながめ、
先輩がさらっと一言こういいました。
「まあそうですけど・・」
先輩のいうとおり、
イントロから作っていっていましたが、
なぜそれが原因なのかは
当時のぼくにはまったくわかりません。
だからどうしたと
なんとなく
思っていたぼくに、
次の先輩の一言はズバンと刺さりました。
「イントロは、最後に作らないと!」
イントロ=最初のもの
という頭しかなかった僕にとっては
オドロキの言葉でした。
(ええっ!)
と内心びっくりしている僕に、
先輩は次のようなことを
言ってくれました。
・
・・
プレゼンの発表は、
「すればただ聞いてもらえる」
というわけじゃない。
話し手には、
時間を割いて聞いてくれる人に、
最後まで
ちゃんと届ける義務がある。
そうすると、
一番はじめのイントロ・導入は、
全体で話すことを
あるていどイメージできるように
作らないといけない。
そのためには、
イントロだからといって
最初に作るのではなく、
全体を通せるように、
最後に作らないといけない。
・・
・
「ま、もちろんはじめに
流れを決めておくのはいいけど、
途中でちゃんと確認はしとかないとね」
そうやって
先輩に教えてもらい
スライドに再び目をとおすと、
確かに指摘されたとおりでした。
第一章・第二章・第三章
と進んでいくたびに、
イントロで作った方向性から
だんだんずれていってたんです。
これを元に
スライドを修正していって、
発表までにつなげられたんですが、、
・
・・
ジツは、
これがけっこう
自分のなかで、
「プレゼン発表って楽しい!」
と思えた、
はじめの経験でした。
分かりやすいように
スライドを作り込んでいく手順は、
少し変えるだけで
大きな効果がでるし、
それがどんだけ
きれいにできていても、
先輩に言われたように
作り方一つで伝わり方は変わってしまう。
この
いいものが伝わるわけじゃない
という逆説的なかんじが
面白い!
と思ったんです。
このことに気づいてから、
スライド発表の技術をいろいろと
調べていくようになりました。
引き続き、
お伝えできればと思います。
ではでは。
前回の話はこちらからご覧ください↓
ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!
よければ
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