あなたの言葉、スカスカになっていませんか?

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【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

こんにちは!
渡辺 拓です。

今日はとあるセミナーをうけに、
名古屋に行ってきました!

今日もめっちゃ
勉強になることが多く

「はやく還元していこう!」

という気持ちが高まっています!

こういったセミナーのあとは
最後にとったノートや資料をまとめて
のちのち使える学びを
作っているんですが、

そのときに

「今日の学びを一言で言うと?」

という質問をするのが
最近とても気に入っています。

なぜかというと、

「言葉の密度が上がるから」

です。

これは

一言の言葉に込める想いが
変わるということ。

これだけやと

「・・???」

という感じだと思いますので、
最近の体験をお話しします。


・・

じつは昨日会社で、
とあるプロジェクトの
立ち上げがありました!

そのなかで

「理想を決めよう!」

ということになりました。

つまり

「どういう状態を
ゴールとして設定するか?」

ということです。

同期の仲間といっしょに
進めていたので、

「俺はこれがいいと思う!」

「あんなことしてみたい!」

「いや、こっちのほうがイイやろ!!」

・・
みたいな感じで気がねなく
ワイワイと話していたわけですが、、

そのときに、

「利用」という言葉を使うべきか?

「活用」という言葉を使うべきか?

で悩みました。

僕の部署は
会社で働くみんなのために
ITシステムを提供する部署です。

なのでざっくりと

「みんながシステムを利用できる」

という状態を
目指そうとしていました。

ここで

「利用」という言葉を使うべきか?

「活用」という言葉を使うべきか?

という疑問が出てきたんです。

「利用」だと、

僕が提供したシステムを
そのまま便利に
使ってくれているだけでもいい。

でもなんとなく
「ただあるものを利用する」で
止まらずに、

使う人が自分の仕事にあわせて
そのシステムを改良してくれるとか、

他のシステムとつなげることを
考えてもらえるようになるとか、

そのシステムが
正直物足りなかったときも、

「これじゃできないな・・」
と諦めてしまうのではなく

「こうするともっと使いやすくなりそう!」
と新しい使い方を提案してくれるとか、

そういう

『一歩踏み込んだ利用』を
していってほしいな、

と思ったわけです。

そうなると、単に

「システムを『利用』してもらう」

ではなくて、

「システムを『活用』してもらう」

という言葉を使ったほうが
よりイメージは近くなりますよね?

この理想を立てたら、
おなじシステムを作って
提供するにしても、

「ただ利用してもらうだけではアカン!
より使ってもらうためには
どうすればいいか?」

ということまで
考えられるようになります。

こうやって
たった一文字変わっただけでも
言葉に込めている想いが変わる。

これが上で言った

「言葉の密度が上がる」

ということです。

・・

ということで、
セミナーの最後に
言葉をまとめていくのですが、
そのたびに

「これは耳に残せる!」

「こうやって意味を込めよう!」

「こっちのほうが思い出しやすそう!」

という感じで、
『言葉の粘土』を
こねこねしながら

あとで使える言葉を作っていくのが
最近の楽しみです。

こうやっておくと、
一言「パッ!」と
思い出すだけで、

色んな意味を含めて
イモヅル式に
取り出せるようになります!

今日はちょっと抽象的でしたが・・
いかがでしょう?

ぼくも自分で書いておいて、
けっこう危機感を感じています。

読んだ・見た・聞いた
ような言葉で「学んだ」と
思っているだけで、

「ジツは自分でも
使えていないんじゃないか!?」

と思えてきます。。

いろんな場所で学んだこと、

ただ表面だけ見ていませんか?

ちゃんと言葉としてストックしてますか?

それは「使える言葉」になっていますか?

僕も忘れてしまいがちなので、
これを常に意識しながら
やっていくようにします。

ではでは。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

p.s.

冒頭に、

「セミナーなどでの学びを
はやく還元していこう!」

といいました。

それで次回の
セミナーのコンセプトを
決めていきたいなと
思っていたのですが、、

年明けにやった

「タイムマシンふり返り」↓

こんにちは! 渡辺 拓です。 ぶじ、飛行機をのりついで 大阪の実家に帰ってきました。 あらためまして...

と、今日お話しした

「言葉のまとめ」が

がっちり噛み合って、

けっこういいコンセプトが
できつつあります!

それも一回きりじゃなくて、

「今後もこの軸で
話していければ面白そう!」

と自分でもワクワクしています!

またまとめて
お話させていただきます!

ではでは。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

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コメント

  1. 植田裕美 より:

    お疲れ様です。
    お忙しい中、いつも時間を作って、返信いただけるので有難いです。
    それぞれの言葉には、意味があります。最近はやたら造語やら、本来の意味からかけ離れた言葉がたくさんあり、正直うんざりしています。
    おそらくこの記事での渡辺さんが考えていることと、私が話していることは、既にニュアンスがかけ離れていることでしょう。

    私は小学校教諭免許、中学校国語教諭免許、高校国語教諭免許、高校書道教諭免許、その時の名称、養護学校教諭免許を取得、そして最後に中学校数学教諭免許をあと1講座というところで取得出来ず、4年間卒業になりました。
    本免許は小学校教諭免許ですが、研究室にわかれて学ぶため、第二希望の書道研究室に入り、毎日筆を持ち、墨と格闘しながら、小学校教諭免許の講義を受けるというのが1~2年生、そして正直学ぶ意味さえわからない国語の学習が課せられたのです。
    理由は小学校では国語科の領域に書写があり、国語科教諭免許を取得しないと高校書道教諭の免許が出ないためです。
    小学校教諭免許のために北海道教育大岩見沢分校(岩見沢校)に入学し、第二希望とはいえ希望通りの研究室に入れず、高校書道教諭免許のために筆を持ち、そして国語の免許2枚も…
    アウェイの国語科教育の講義というか各人テジュメを持ちより、セッションする機会がありました。
    国語科のメンバーは何故書道科のメンバーがこの場にいるのか?
    邪魔とも言われました。

    このアウェイ感の雰囲気の中での発表。どう見たって学び足りないのは必至で、相手がこの時間は無駄と感じている。その中でのプレゼンもどきほど、諦めの境地で臨んだことはありません。
    国語科教育を専門に学ぶ人達の中、書道科で学ぶ4人がいる風景。
    授業中でいうところのお客さんです。

    ここまでの言葉で渡辺さんが普段使用している言葉の意味と違うニュアンスのそれがあったはずです。

    利用と活用の言葉の意味の違いは辞書に載っています。
    しかし私がここで使っている言葉が本来的な言葉の意味と違うものがあったかと思います。
    言葉にはそれぞれ内包する以上の意味がある言葉があることも認識すると、言葉で伝えることはそんなに難しくはないかと思います。