「牡蠣 20 個ちょうだい」

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【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

僕が好きなことで複業するまで。
第10話です!

いよいよ実際にコーチの方とお会いして
面接をすることになります。

百聞は一見にしかず
といいますが、

まさに一見することで
自分の価値観が変わる体験をしました。

こんにちは!
渡辺 拓です。

前回、
バスケのコーチの方に
スタッフ応募のメールを送ったところ、
すぐにお会いすることになりました。

実際にお会いしてみて、
結果を出す人の
行動力を目の当たりにします・・!

これは、「僕が好きなことで複業するまで」の第10話です!
第1話はこちら↓

こんにちは! 拓です。 突然ですがあなたは 「副業」していますか? 「働き方改革」なる言葉が はやっている...

←第9話「ビジネスは、スピードが命。
→第11話「運命の入社試験!

異次元の面接

その方とは喫茶店でお会いしました。
「その方」だとヘンなかんじがするので、
以後「コーチ」と書いておきますね。

初めにあった印象は
「あ、がっしりしてるな」
くらいの感じでした。

やっぱり
コーチをやるなら
ガタイもよくないとアカンのやな

なんて思ったくらいです。

バスケでどんなことをしているか?

まずは
コーチのやっている
業務の説明から。

コーチは、

バスケットボールが上手くなりたいけど、
いい環境がない!という方々に

全国47都道府県を回ってのレッスン

スキルアップDVDの販売

オンラインレッスンを受けられる
コミュニティの提供

を行っています。

そこで言われたのは、
「ディフェンスをやってほしい」
ということです。

バスケットボールには
オフェンス(攻め)と
ディフェンス(守り)があります。

攻めはシュートを決めるほう、
守りはそれをさせないようにするほう
ですね。

いままでずっと一人で
やってきたけど、

会員が増えてきて
問い合わせ対応なども増えてきた。

今後もっと全国を回って
コーチングをしたり、
新しく教えたいメニューがあるのに、

事務的な対応が中心になって
なかなか次のことをやる時間がない。

というわけで、

全国を飛び回って
新しくバスケットを教えていくような

攻めの活動、
いうなればオフェンス面は
そのコーチが担当する。

そして

全国のレッスンの調整だったり、
DVDの受発注の対応だったり、

僕にはそういったサポート業務、
いわばディフェンス面で
会社の基盤を守ってほしいというわけです。

異次元の業務

で、コーチいわく、

僕が試しにいくつか仕事をしてみて、
それで採用するか判断したいと。

それならばということで、
横で作業を見させて
もらうことになりました。

まずは基本のDVD受発注対応から。

コーチの手元のノートパソコンを
のぞきこみます。

と、ここで一つ目のオドロキ。

作業スピードがめっっちゃくちゃ速い。

横の僕に業務を説明しながら、
アッ!っという間に
バンバン返信していきます。

台帳につけて、
返事を書いて、
実際に納品準備をする。。

まるで

ブゥーーーーンッ!!!

って音が聞こえてくるくらいの速さで

(実際に聞こえたのは
カタカタカタッっていう
キーボードの音ですが)

目の前のパソコンの画面が
どんどん切り替わっていきます。

説明をしながらも、
手が休まることはありません。

すべてが僕の常識外のスピードで
進んでいきました。

思えば
全国の会員との調整や、
いろいろな対応を今までたった一人で
行ってきた。

それこそ忙しい時期でも
ずっと続けてきた。

そういう環境で
やるしかない、という状態が

このコーチの今に
つながっているんだなあと
体感させられました。

ふと、突然手を止めたかと思うと

「じゃ、のこりやってみて」

というので

イッキに緊張しましたが、

その日は説明で
注文を全部さばいてしまったので
また後日に。

僕が作業する姿を
見せられない反面、
すこしホッとしたような。。

飲み会でも異次元

業務の説明も終わり、
ほかの質問もいくつかして、
その場はここらへんで、

という感じになりました。

すると、
駅に向かう道で

「飲み行く?」

とおっしゃるので
僕はソッコーでOK。

「もっと話を聞いてみたい!」

と思っていましたし。

そこで駅前にあった
海鮮系の居酒屋に入るのですが、

ここからが
その日のハイライト。

席に座る。

メニューを見る。

閉じる。

頼む。

「牡蠣20個ちょうだい」

ここまでほんの十数秒。

これぞホントのアッという間。
むしろアッと言う間もなかったです。

(実際あとで聞くと、
アッと言いかけた口をあけて
「ポカン」としてたそうです)

なんだか行動の仕方が
常人のそれとは違ったんですね。

即断、

即決、

即行動。

しかもスケールがめちゃでかい。

となりにいる僕は
ド肝をぬかれました。

さっきは
ずっと高速で動くモーターの
回転音が聞こえてくるようでしたが

今度は大型の台風が
一瞬でブワアアン!と
通り過ぎたように

なにが起こったのか
わからないような凄みを
ゼロ距離で感じました。

山盛りになって
運ばれてきた牡蠣をほおばりながら

いろいろくぐり抜けてきた人って
やっぱ違うんやなと

ボンヤリ思ったのを覚えています。

飲み会後も異次元

で、遅くなったので飲み会も終了。

ぼくも
いろいろ話を聞けたので
非常に満足です。

「ぜひ一緒に働きたい!
そのためにも
与えられた仕事を頑張ろう!」

という決意に燃えていました。

ところが、
そこで困ったことがわかります。

ぼく
「で、今日はどちらに帰られるんですか?」

コーチ
「え?ないよ?」

・・

ちょっと意味がわからなかったので
聞き直しました。

ぼく
「今日泊まる場所はどこですか?」

コーチ
「え?ないよ?」

・・

聞けば、

全国を回っているときは
その場その場で
いろいろなところに行くことがあるため、

宿を事前に取らないことも
多いんだとか。

いちおう東京に家はありましたが、
すでに遠く間に合いそうにありません。

ということで、
僕の家が近かったので
こちらに来ていただくことにしました。

(「え!?それ大丈夫やったん・・?」
友人にこの話をすると、
100%の確率でこう心配されましたが)

部屋は読みかけの本が山積みで
とても人を迎える状態では
なかったのですが、

それもやむなしです。

「仕事も近くで見ながらのほうが
教えやすいしね!」

と笑うコーチをみて、

「初対面やのにいきなりなんやねん!」

という感情はむしろ湧いてこず、

「ここまでビジネスのことを
考えてるんやな・・」

という不思議な尊敬の気持ちを
味わいました。

そして、
これを近くで吸収することができれば、
僕もかならず成長できるやろう、とも。

まとめ

今日はバスケコーチの方と
初めて出会ったときの話でした。

実際にお会いしたところ、
その処理能力の高さに
まずは驚かされました。

その根幹にあったのは
即断・即決・即実行。
しかもスケールがめちゃでかい。

ただの居酒屋でのふるまい、
そしてその後の行動にも、
その実行力を感じました。

今回のメッセージとしては、

間近で体感することにまさるものはない

ということです。

よく、
成功している人の行動を真似せよ
といいますが、

それを体感する、しないではまったく違います。

この行動力を体感できたことで、
ぼくも行動が根本から変わっていきます。

次回、

一緒に働くために、
業務をやってみることになります。

実際にやってみると、
意外なことが起こりました・・!

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

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