「なりきる」ことで行動できる

いま、行動できないのは、
行動している自分が
今の自分とつながってないから。

これを解決するための
ひとつの方法は、
「なりきる」ことです。

 

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

前回、
「勉強したくない」をこじらせすぎて
受験で失敗したときの話を書きました。

 

今回は、

なぜ簡単にモチベーションは上がらないのか

について、そして

その解決法の概要を説明します。

なぜ行動を変えられないのか

前の記事に書きましたが、
ぼくは

 

意識が変われば行動が変わる

 

という名言をみて、

行動するために
まず意識を変えようと
頑張りました。

 

が、
これがうまくいきませんでした。

なぜ意識・行動は
かんたんには変えられないんでしょうか？

 

前回の話については
こちらからご覧ください↓

ひとは自分を保存する

前の記事でも

意識を変えようと
考えた過程を
そのまま書きましたが、

 

ベースにある

（勉強したくない！！）

の気持ちが強すぎたんですよね。

 

そこに無理やり

「さあやるぞ！！」

という気持ちを持ってきても
それは続きません。

 

本来、人間は
できるだけ自分を
変えようとしないようにできています。

いまある自分を保存する欲求が
あるので、
戻ろうとする復元力のほうが強い。

 

だから
突然の変化を与えてみても
それは長続きしません。

 

突然の変化でよくあるのが
まさに「名言」ですよね。

 

僕もけっこうそういうのを
やりがちで、

 

たまにイケてる名言を読んだりして

「よっしゃやるぞ！！」

という気持ちになるんですが、

 

それも
おそらく一時的に
テンションが上っただけで

 

数日もすると
忘れています。

 

「理想の状態」をイメージできない

あとは、

いま、自分が
やっていることを考えると

 

「勉強をしている自分」とか、
「仕事をバリバリこなしている自分」

というのを
イメージできない

 

これも
行動できない
理由のひとつだと思っています。

 

言いかえると

 

「今の自分」と
「理想の状態」が
つながってないんですね。

 

だから、

「勉強をしている自分」とか、
「仕事をバリバリこなしている自分」
というのが

 

はるか高いところにある
トンデモナイ目標

 

に見えてきて、
それを想像するだけで
ズーンという気持ちになってしまいます。

 

僕の経験でもあるんですが、

 

高校時代やと
クラスメイトが

「今日は3時間勉強したぜ〜」

とか言ってたり、

 

最近だと
おなじ会社の方々が

「こんな複業はじめました〜」

みたいなのを見ると、

 

「あ、、自分にはムリかな。。」

 

と思ってしまって

さらに自分を守る（保存する）
ために行動しなくなる

という流れになってしまいます。

そんな劣等感を感じていたときの
話はこちちらから↓

意識を変えるには

なので、

意識が変われば行動が変わる

 

これも意識の「変え方」が重要で、

 

変わったと気づかないうちに
変わっているように
小さいステップを踏むとか、

 

変わらざるをえないような
状況を作るという必要があります。

それこそ
人間の保存欲求をこえるくらいに。

 

で、その方法のうちのひとつが、
今日紹介する

「なりきる」という方法です。

 

「なりきる」ことで意識をかえる

実際に受験期に
モチベーションを出すために
使っていたのが、

この
「なりきる」
という方法です。

 

これは
今でも役に立っています。

すごい人のつもりで行動する

簡単にいうと、

 

すでに理想の状態にいる人に
なりきって勉強や仕事をする

 

ということをやります。

意識をもう
人ごと変えてしまいます。

 

京大に合格したいんやったら、
「京大生」になりきる。

 

シゴトをバリバリさばきたいんやったら、
「スーパー上司」になりきる。

 

プロ野球選手になりたいんやったら、
「プロ野球選手」になりきる。

 

こうすると、
自分では超えられないハードルも、

その「理想の人」なら
超えることができそうな気がしてくるんです。

 

鮮烈にイメージする

この「なりきり」、
できるだけリアルに
鮮烈にイメージできたほうがいいです。

 

実際に受かりたい大学に行ってみるとか、
実際にプロ野球選手にあうとか。

 

進学校とか
スポーツの強豪校が

毎年つづけて結果をだすのは、

そういう「理想の状態」が
イメージできやすいからです。

 

修学旅行で
東大とか京大に行ったり、

プロになったOBが
ふらっと練習に来たりする。

 

それを見ることで、
実際にその人たちがやる
基準値というものが自然と身につきます。

 

まとめ

ひとは自分を保存したがる。
理想の状態もイメージできないから、

いきなり変化を求められても、
そんなすぐには動けない。

それを解決するには、
「理想の人」になりきって
動いてみるといい。

 

ちょっと
不思議な話なんですが、
けっこうマジメに言ってます。笑

 

まとめると

「今」からあげない。「先」からおろす。

という感じです。

 

「何を言ってるんだ感」
もあると思うので、

「なりきる」の部分は、
また例を交えて
書きたいと思います。

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

p.s.

最近、
直接お会いする方から

「いつも見てるよ！」
「使ってみたらよかった！」

などのお声がけをいただき、
とても嬉しいです！
ありがとうございます。

いつも
いいね！いただき
ありがとうございます！

 

そして
そんなブログも21日目！
気づけば3週間です！

これからも
いろいろ発信していきますね。

 

p.p.s.

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