テレビを見ながら京大に受かった話

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【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

勉強や仕事がつらいとき。
遊びたいけど、
そんなことはできない。。

ホントでしょうか?

うまくリラックスできれば、
息抜きしながら成長できます。

こんにちは!
渡辺 拓です。

前回、

あさに「ガッツリ30分」、
好きなことやって成果をだそう

という話をしました。

同時に、

好きなことやからといって
遊んだりしたらもったいない

ということも書きました。

今回は、

その「遊び⇔勉強」の
境界線ってどこなの?

ということについて。

「つなげる」意識を持てるなら、
それらは全て勉強です。

という話をします。

前回の話は、
こちらからご覧ください↓

朝はパワーが出る時間帯。 難しいことをやるのもいいですが、 どうせなら 好きなことを ガッツリやってみる というのもオススメで...

目標につながれば何をやってもいい

朝にガッツリと好きなことをやる。

これ、

得意科目とか、
やりがいのある仕事とか、

そういうものがあれば
わかりやすいんですけど、

そもそも

「勉強のことを考えるだけで
トリハダ立ちます!」

とか、

「とはいえどの仕事もけっこう重い。。」

とかいう感じで
アレルギー反応が出る場合は
どうするか。

こんなときは、
何やってもいいです。

ただし、
目標につながるなら。

目標につながること

例えば、
僕の大学受験のとき。

「もうマジで今日は何もしたくない!」

ってなる日が
月に2,3度ありました。

いや、ちょっと
よく見せようと言ってしまったくらいで、
その倍くらいはありました。

で、そんなときに
やってたことのひとつが、

科学の雑誌を読むことです。

ぼくは科学のハナシは好きだったので、
これは負荷なく読めました。

一体これが何につながったのか。

もちろん
物理とか化学の勉強にもなるんですが、

僕が効果を期待していたのは
「英語」です。

理系は英語で有利

大学受験のときに思っていたのは、

「英語解くのに理系はめちゃ有利」

ってことです。

なにかっていうと、
英語の長文問題のテーマって
いろいろあるんですが、

けっこうな確率で
出てきたのが、

科学史。

つまり

エジソンさんが超努力しただの、
ノーベル賞がどうやってできただの、
ニュートンさんが落ちるりんごを見ただの、

そういう話が
英語のテーマに出ることって
意外と多いんです。

理系の学生やったら
一度は聞いたこと、みたことあるような
話が出てきたりするので、

話も入ってきやすいし、
むしろ予測しながら読める。

科学史を読んでいると、
こういうところで
役に立ったりしたんですね。

京大の本番は歴史の話

もひとつ例を出すのが、
僕の実際の本番のときです。

僕の年の京大の英語の問題に、
アメリカ大統領リンカーンの
南北戦争のときの話がでました。

で、本番の試験で
何が起こったかというと、

リンカーンの
名前を読めない人が続出

したそうなんです。

リンカーン

英語で書くと

「Lincoln」

いまぼくが先に答えを言いましたし、
あなたはおそらく落ち着いて
この文章を読んでるので

そうそう間違うことは
ないと思うんですが、

読むのは実際の大学受験の場所。

「失敗できない・・」
「一点でも多く取りたい・・」
「あと少ししか時間がない・・」

こんなプレッシャーのなかで
読んでいた受験者は、

「Lincoln」

「リンコルン」

と読みちがえ、
それで落ちた人が多数いたそうです。

(ちなみにこれはけっこう有名な話で、
Google検索で「リンコルン」と打つと

けっこう上位に
「リンコルン 京大」と
予測があがってきます。

いろんな代の誤訳をみてみるのも
面白いですよ。)

かくいう僕も
はじめ焦って読めなかったんですが、
その後の話を読んでると

「あ、これリンカーンのことやな」

と思って訳を書くことができました。

ちょうどその1ヶ月前くらいに、
息抜きのためのテレビで
その話を見てたんですよね。

科学史の雑誌を読む他にも、

ホントに勉強したくないときでも
なんだか勉強した気になるべく、

そういう歴史を面白おかしく
教えてくれるドキュメンタリーとかを
見るようにしてたんです。

それがもののみごとに
功を奏したわけです。

つなげる意識で遊ぶ

で、例をまとめます。

ようは僕も勉強がつらいときは

雑誌読んだり、
テレビみたりしてたんですけど、

それはすべて本番に
つなげる目的があったんです。

仕事でいったら、
ちょっと目の前の作業がしんどいときは

まったく違う部署の
会議の議事録を読んだりとか
していました。

それで悩みに気づけたので、
解決するツールを作って公開したら
かなり多くの方に喜んでいただきました。

そこらへんはプロフィールにまとめています。

自分の先につなげる
つもりであれば、
何をやっても活きます。

あとは
そういう意識が頭にあれば、

「今日もムダに遊んでしまった・・」
「今日も全然進まなかった・・」

という気持ちになる必要もなくなります。

しんどいときは
積極的に計画的に
のんびりするのもオススメです。

まとめ

勉強や仕事がつらいときは
何か別のことをしてもいい。

ただ、
自分の進む先に
つなげることを意識してやること。

これがあれば、
ただの逃避にならず、
自信をもって行動することができます。

逆に言うと

後からつなげることができれば、
どんな経験も学びになる

ということですね。

「つなげる」話は、こちらでもしています。

僕が好きなことで副業するまで。 最終話です! バスケで 副業ができるかもしれない・・! スタッフに応募した僕は 破...

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

p.s.

ちなみに、かしこい同期は

読めなかった「Lincoln」を
そのまま訳文に書いて、

「Lincolnの考えでは・・」

みたいな感じで書いて受かったそうです。

たしかに英語の名前やし、
ムリに訳さなくてもいいんですね。。

なんだか知恵を感じた瞬間でした。

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