【要注意】意識せずとも、言葉でホントに行動は変わる

人の行動は
見た言葉のイメージで
無意識的に変わる。

ならばそこを上手く使って、
いい言葉を使うようにすれば、
自分をいい方向にコントロールできる。

 

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

 

前回、

何を言うにも
いい言葉で終わろう

という話をしました。

今回は

言葉は実際に
行動に影響を与える
という話をします。

 

前回の話は、
こちらからご覧ください↓

使う言葉で人は決まる

ここまで数回、
言葉の使い方について
話してきました。

 

だいたい、
気分を上げるような
いい言葉を使おう！

ということで

フンイキとして
そんな気がするけど。。

 

みたいな話が
多かったと思います。

 

今日する話では
出てくる言葉の種類は変わるんですが、

実際に
言葉は行動に影響を与えます。

 

一連の流れの始まりは
ここらへんからです↓

 

言葉の影響をみる実験

あなたは
こんな実験を
ごぞんじでしょうか？

 

学生に対してまず、

「老人」
という観念を連想させる言葉を

それとわからず見せたそうです。

 

たとえば、

「フロリダ」
「忘れっぽい」
「はげ」
「ごま塩」
「シワ」

とか。

 

いや、しょっぱなの

「フロリダ」

って
アメリカのフロリダですよね？

ディズニーランドあるし
ぜんぜん老人ぽくないやん！

と思ってたら、

 

どうやらアメリカには

「高齢者タウン」

なるものが
存在するらしく、

そのうちのひとつが
フロリダ州のオーランドに
あるらしいです。

 

ただ決して
みすぼらしい
感じではなくて、

 

実際には

「リタイアメント・コミュニティー」

つまり

「引退したひとのまち」

なんていうらしく、

 

シゴトで
バリバリ働いたあとに、
残りの人生を楽しむための街

ということで、
なんだか活気に溢れた
街なんだそうな。

 

・・話がそれましたが、

ともあれ
「老人」を
イメージする単語を見せたと。

（4つ目の「ごま塩」も
じゃっかんツッコミどころですが。。）

 

で、その後
これまた
それとはわからせずに

廊下を歩く速度を測ったそうです。

 

その結果、

 

「老人」を
連想させる
単語を見た学生は

見ていない学生よりも

歩くスピードが遅くなりました。

 

人はイメージだけで変わる

 

結果として

なんだかそういうのありそう！

という
実験なんですが、

 

これってけっこう
タイヘンなできごとやと
おもうんですよね。

 

直接、
「高齢者」や「老人」という言葉が
出ていないにもかかわらず、

それを連想させる
コトバを見ただけで、

実際に影響を受けて
行動に変化が出ました。

 

ふだん

どんなものをイメージするか

どんな言葉を見るか

どんな言葉を使うか

 

自分が意識してなくても
入ってくる情報で
行動が変わっていくんです。

 

自分が意識してなくても！！
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

かなりコワいな〜と思いました。

 

せめて自分が意識して使う
言葉については

そうとう敏感にならないと
いけないんとちゃうかと。

 

あとは
そういう環境を
シッカリ整えないと。

 

 

まあ、
逆に言えば
そこらへんシッカリ整えれば、

自分を
あるていど狙った方向に
持っていけるというわけです。

 

その効果を
使う方法のひとつが、

「なりきる」という

ことやったりします。

 

まとめ

人の行動は
見た言葉のイメージで
無意識的に変わる。

ならばそこを上手く使って、
いい言葉を使うようにすれば、
自分をいい方向にコントロールできる。

 

なんか勝手に
落ち込んでるようなときは、
そこを注意したらいいかもです。

 

 

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

 

p.s.

 

フロリダは

シゴトで
バリバリ働いたあとに、
残りの人生を楽しむための街

ということで、
なんだか活気に溢れた
街なんだそうな。

 

・・とはいったものの

「フロリダ」をみて
歩く速度が遅くなったり

実験者がわの
選ぶ言葉に使われたり

 

というのは

中と外では
イメージの違いが
あるんやろなあ

なんて思いました。

 

いや、

単純に
「老人」→「足が遅い」
を連想した

ってことか。

 

活気があるとかないとかにかかわらず。

 

 

まあせっかく
書いたので
残しておきます。

 

p.p.s.

 

というかこの実験、

なんだかありそう！

という結果になっては
いるけど、

 

これを仮説たてて
しかも学生にわからんように
速さとか計測するとか

 

それをやるのは
めっちゃ難しいんじゃないかと。

 

 

はじめに

連想させるものだけで行動変わりそう

なんて仮説立たんし、

 

次に

速さ測ればええやん！

なんて思わんし、

 

さいごに

ほなそれをわからんように測ろ！

なんてまた至難の技やし。。

 

この実験を
設計したやつ
ほんますごいですね。。

 

いぜんは
これで落ち込んでたんですけど

（その話はこちらで↓）

 

まあ今は対処法もわかったし
ただただすごいと思いますね。

 

めちゃかっこいい。

あこがれます。

 

なんだか
そういう感じのこと
してみたいな〜

 

いつか
なにかで
チャレンジします！！

 

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

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