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こんにちは!
渡辺 拓です。
ここ数回、
「スーパー歌舞伎」は
「プレミアムフライデー」や
「妖怪ウォッチ」とおんなじだ!!
という話をしてきて、
「最後は何とおんなじなのか?」
と気になるところですが、、
今日は少し違う話をします。
前回の話はこちらからご覧ください↓
今日は
「スーパー歌舞伎」
と
「歌舞伎」
は
なんで区別されてるの?
にまつわるギモンのラスト。
「スーパー歌舞伎」をやると
何がいいの?
についての答えて
わかったことをお話しします。
それは、
「新しくチャレンジすることで
伝統の理解がより深まる」
ということです。
これは前に紹介した
「スーパー歌舞伎」誕生秘話↓
の後日談を少しだけ見てみましょう。。
・
・・
老)
「こんどの舞台は
スーパー歌舞伎じゃ!!
こうしてみたらどうじゃろうか?」
若)
「・・いや、
全然ダメですよ!
なにせ『スーパー歌舞伎』なんですから!
もっと大きく変えないと!!」
老)
「そ、そうか・・
じゃあ、しばらく
任せてみようかの・・」
歌舞伎の伝統をささえてきた
ご老人の先生が
「スーパー歌舞伎」に
提案をしてみますが、
エネルギッシュな若手の
新しい発想がどんどん
取り入れられていくようです。
が、その一週間後、
ご老人、若手に
歌舞伎の役員を交えた会議で・・?
・
・・
若)
「先生!こんなのはどうでしょうか!!」
老)
「それはさすがに・・
歌舞伎とは言えなくなってないかの?」
役)
「面白いけど、
限度というもんが
あるんじゃないのか?」
若)
「う、、たしかに。
そうなると、
歌舞伎らしさって
なんですかね?」
役)
「そりゃもちろん、
こういうことで・・
ですよね!先生?」
老)
「まあ確かにそうじゃが、
もうちょっとここをこう・・」
若・役)
「おお〜なるほど〜〜!!
これが伝統芸なんですね〜!」
・・
・
ということで
こちらも前回どおり
フィクションなんですが、笑
言いたいことは
「伝統とは違う
新しい取りくみをしようとすると、
『伝統』の部分は
より濃く残ってくる」
ということです。
「新しいことをやるぞ!」
といって
スーパー歌舞伎を始めると、
「思い切った挑戦をしなければいけない」
反面、
「思い切りすぎると
歌舞伎じゃなくなる」
ということが起こります。
それを回避するため、
新しいことをやってみるたび
必然的に
「伝統ってなんだっけ?」
というところに
立ち返ることになるので、
より伝統を意識するようになります。
新しいことの中でも
色あせないものが
伝統であると認識できます。
これは
「変わるのがコワい・・」
という組織や人にとっては
かなりデカい発見ではないでしょうか!?
少なくとも自分にとっては
目からウロコでした!
だって
新しいことをやろうとすると
「ボクら『らしさ』ってなんだっけ?」
「自分『らしさ』ってなんだっけ?」
と問いかけることになるから、
自分たちの向かう方向が
明確になるわけなんで!!
逆にいうと
『らしさ』つまり『理念』を
ハッキリさせておけば、
いろんなことに
挑戦できるということでも
ありますね。
そして
何か挑戦をしたあとは、
ふり返ることで
自分らしさを深めることができると。
なかなか挑戦できない人は、
「タイムマシンふり返り」
などで
自分をしっかり見つめなおしてみると
新しい挑戦ができるかもしれませんよ!
「タイムマシンふり返り」
のやり方はこちらからご覧ください。↓
さて、
いい感じで
ふり返りの話に戻ってきたので、、
そろそろ
前に宙ぶらりんになっていた
2017年のふり返りの話を
続けていこうと思います。
歌舞伎からもいろいろ
勉強させてもらいました!
歌舞伎の話はこちらからご覧ください!↓
ではでは。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
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