「ボンヤリ思考」は脳を疲れさせる

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目標を立てるときは
脳の体力を使わないように
その日の判断に任せない。

初めから

・どんなときに
・なにを
・どれだけやる

と、できるだけ具体的に
しておくことが重要です。

こんにちは!
渡辺 拓です。

「悪い」目標の作り方として
陥りがちなものの例、

前回は

「やる気をアテにする」

ということを紹介しました。

今回はその例の三つ目です。

そして、
今日はとてもうれしい報告を
いただきました!!

それについては、
p.s.でお話しします〜!

前回の話はこちらからご覧ください↓

目標・計画をたてるときは、 自分の能力をアテにしない。 体力最低、 やる気最低、 集中力もでてこない こんな日でも 達成...

目標はボンヤリしてはいけない

悪い目標の例、
三つ目は

「ボンヤリしている」

というものです。

ボンヤリした目標とは?

悪い例の三つ目は、

なんだか
ばくぜんとした目標を
立ててしまっている

というものです。

けっこうやりがちなのは、

「いい大学にいこう!」

「筋トレをしよう!」

「今年はやせるで!」

みたいなものです。

しっかりと
イメージができているようにも
見えますよね。

でも、
これやと続きません。

あなたの目標は
これに似たものに
なっていませんか?

ぼくの例で言うと、

「京都大学に行く!」

という目標をかかげて
現役時代は勉強を
していました。

そのくらいの目標でも
いいと思っていたのは

「その日にやることは、
なんとなく頭に入っているから
問題なし!」

と考えていたからでした。

でも、実は
これが落とし穴やったんです。

その理由は、
「脳の体力」
にあります。

脳は「決定疲れ」を起こす

上に書いたような
目標では続かない理由、

それは

脳は決めるときに体力を消費する

からです。

「決定疲れ」

という言葉で言われたりします。

例えば

上のように
「京都大学に行こう!
日々そのための勉強をしよう!」

みたいな目標を
立てていたときに
何が起こるか見てみましょう。

まず、

「今日の勉強何しよ?」

ここで脳の体力が-10。

「英語?数学?」

もういっちょ、脳の体力-10。

「数学やな!
どの問題集やろうか?」

さらに脳の体力−10、

「この問題集にしよ!
じゃあ、どんだけやろかな・・」

ここでも脳の体力-10・・・

・・

という感じで、
選んだ瞬間に少しずつ
脳の体力を使っていっています。

これが続いていくと、
そろそろ疲れた脳が
あらぬ言葉をささやきます。

「いや、まあ今日はこれくらいで。。」

こうなるともう危険ですね。

「これでも大丈夫!」
と思えれば
問題はないですが、

ことは
そう単純には
いきません。

なんとなく

「自分はこれだけできる!」

みたいなイメージがある中で

「妥協した」

という印象がつきます。

そして、それはそのまま
罪悪感として頭のなかに残り、

次の日に
それを挽回しようと
より高い目標を立てようとし、、

このあと
カベにぶつかり、
自己嫌悪がはじまるのは

もう目に見えていますね。

脳が勝手に決めている、
という話については
こちらでも紹介しました↓

シッカリ続けるためには、 自分を誘惑するものを 目に入らないようにすること。 いわば 自分の作業の導線を 外にぶらさず、 ...

具体的な目標を立てる

そうならないようにするには、

大きな目標や日々の目標は
できるだけ具体的に
立てておくのが有効です。

大きな目標やと

・いつまでに
・何をして
・その結果どうなるか

をつくる。

浪人時代、
反省した僕が
立てた目標は、

「京都大学に行く!」

を分解して

・来年の2月の受験で
・京都大学に受かる!
・そしてみんなに自慢する!

というところにしました。

この最後の
「その結果どうなるか」
については、

「人」をイメージして
立てるのがオススメです。↓

目的をもて! と言われるものの、 やるのはけっこう難しい。 そんなときは「人」に注目する。 意外と簡単に目的を 立てられます。...

そして日々の目標では、

・毎日、家に帰ったら
・数学のこの問題集を
・1ページやる

くらいまでに
設定しました。

このように、

・どんなときに
・なにを
・どれだけやる

というところまで
落としておくと

脳に選ばせるヒマを与えず、
スッと取り組み始める
ことができます。

これについては
コチラをごらんください↓

続ける目標を 立てるときはかならず、 「キッカケ」をつくる。 これがあれば、 言い訳せずに 行動をはじめられます。 ...

まとめ

目標を立てるときは
脳の体力を使わないように
その日の判断に任せない。

初めから

・どんなときに
・なにを
・どれだけやる

とできるだけ具体的に
しておくことが重要です。

目標の立て方、
一回目はこちらから、

人は目標達成を 甘く見積もりがちです。 それで失敗して 勝手に落ち込むくらいなら、 目標を設定するときは 人を参考にしない...

「続ける」に関する話の一話目は
こちらからどうぞ↓

どんな小さな行動でもいい。 続けるためにはまず、 「必ず毎日できること」 を毎日やる。 そうして 達成感を得るところから ...

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

p.s.

さてさて、
今日はとっても嬉しい
報告をいただきました!

たびたび出てきていたのですが、
僕が複業の一つとしてやっていた

「大学院受験の家庭教師」

これで教えていた生徒さんが、
今日、

ぶじに大学院に合格しました!!

パチパチパチ〜!

本当におめでとう!!!

ちなみに初出はこの記事です。

ぼくはこれまでいろんな 試験を受けてきました。 大学受験、大学院受験、 会社でとった国家資格。 そこで培った勉強法は、 い...

受かったのは
国立の筑波大学の大学院
しかも他大学からの編入ということで、

まずは過去問を手に入れる
ツテを探すところから、

同じ目標で
相談できる仲間もおらず、

日々の研究などの
飛び込みもタスクも
たくさん入るなか、

なかなかどころか
かなり大変な
ハードルやったと思いますが、

それでも超えたとのこと!!
ひとえに彼の頑張りに
よるところやと思います。

スバラシイ!!!

ぼくが実際に教えていたのは

・英語
・勉強戦略

の2つです。

英語はこんな感じで↓

インターネットを通した
テレビ会議で
過去問を問いて教えていました。

(なんて便利な世の中…!)

そして
勉強戦略。
これは

・目標の作り方
・日々の勉強のしかた
・本番での心構え

とか、そういった
どの教科でも活きる
話をしていました。

うれしかったのは、

「過去問をくれた先輩や、
応募文を見ていただいた先輩、
教えていただいた拓さんとかに

報告できるように
頑張り続けることができました!」

という言葉です。

これはまさに、

「人」をイメージすることで

目標をつくり、
成果を出していただいた例ですね。

その「人」として
選んでいただいたことも
うれしかったです。

そして
彼はいま大学生ですが、

「勉強戦略で得た教訓で
いまの研究に対する
取り組み方も変わりました!」

とも言っていただきました。

このように、
勉強戦略では
大きな「心構え」を扱うので、

その試験だけでなく、

その後、ふだんのシゴトにも
活きてくるような
考え方も身につきます。

これは受験生だけに
とどまったものでは
ありません。

ぼくのメルマガ【Loop】では
そういった戦略について
お話ししています。

・試験までの長い勉強を乗り切りたい!

・少ない時間で効率よく学びたい!

・日々の仕事を楽しくやりたい!

こういった方は
ぜひ!ページ下のフォームから
ご登録ください。

いまなら
その一端をまとめた
プレゼントつきです!

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

本当におめでとう!!

よければ
いいね!を
お願いします!

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