人を見るより自分で決めろ

人は目標達成を
甘く見積もりがちです。

それで失敗して
勝手に落ち込むくらいなら、

目標を設定するときは
人を参考にしないほうがいいです。

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

 

今回から、

続けるための原動力、
目的・目標の作り方について

お話ししていきます。

 

まずは、
「悪い」目標の作り方として
陥りがちなものをあげていきます。

 

一つ目は、

「人の量を鵜呑みにする」

ということです。

 

前回の話はこちらからご覧ください↓

人を参考にするのは危ない

 

目標の立て方で、
ありがちな間違いを見ていきます。

まず一つ目は、
「人が立てた目標を参考にする」

ということです。

勝手がわからず飛び込む

 

目標までの道のりとして、
人のものを参考にするのは
問題ありません。

 

でも、
なにか新しいものに
取り組んだときに、

いきなり人の基準値を
やるべきだとするのは
危ないです。

 

前にも例は出しましたが、
受験勉強とかでいうと

 

他の人が

「1日8時間とかはやってるで」

「毎日問題集10ページ終わらすかな〜」

「4時間くらいしか寝ずにやってるよ」

 

こんな風に
やるのを聞くと、

 

ついつい自分も
やらなきゃいけない
という気になってきます。

 

特に、初めてやるものやと
勝手がわからないので、
とにかくそれに飛び込みがちです。

人は自分を過信する

 

どうしてこうやって目標を決めるのが
危ないかというと、
人には

自分ができることを
甘く見積もりがち

という性質があるからです。

 

昔カナダの大学で、

ある課題を解くのに必要な
時間を見積もってもらい、

後ほど実際にかかった時間と
比較してもらったところ、

予想した時間よりも
なんと6割ちかくも時間がかかった

という実験結果があります。

 

ようは

「自分ならこんだけできるやろ」

という感じで、
ひとは

タカをくくりがち

なんですね。

 

なので、
一部の人には
けっこうつらいことでもあるんですが

 

「自分は意外とできない」

というところにたって
目標を作ったほうがいいです。

 

特に継続するものなら

そもそも
タカをくくって
失敗する確率が高いのに

 

わざわざ
人の立てた
デッカイ目標に挑んで

 

「俺にはできん。。」

「俺はアカンやつや。。」

「もうやりたくない。。。」

 

なんて
負のループを作りながら
失敗するというのは

 

タネを知ってると
ちょっともったいないきがします。

 

くじ引きで
どうせ当たらんと
思いながら引くのと似てますね。

 

「当てるで！」
と思ってたときに
まったく当たることなく

なんだかガッカリ感を
感じて終わるよりも

 

「まあどうせ当たらんやろ・・」
と思いながら
当たって

気持ちよくラッキー感を
感じて終わったほうが

 

よいということがありますよね。

後者やと
当たらなかったときの
ダメージも小さいです。

 

こうやって

ちょっとした
予防線を張るのも
続けていく上での戦略の一つです。

 

 

もちろん、
カクゴを決めてガッツリやる
方法もあります。

 

ここは目標までの機関と、
続けたいことの性質との
相談なので、

バランスは難しいところです。

 

また、それをやりきるには条件がつきます。
これについては
また別の日に書きたいと思います。

 

まとめ

人は目標達成を
甘く見積もりがちです。

それで失敗して
勝手に落ち込むくらいなら、

目標を設定するときは
人を参考にしないほうがいい。

 

覚悟を決めるのも大事ですが、
ときにはこういう戦略を
撮ることも有効です。

 

 

「続ける」に関する話の一話目は
こちらからどうぞ↓

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

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