【ぼくの京大受験記】運命の見直し不足

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【変える・つなげる・「できる」をやる】をモットーに、日々学びつづけています。詳しいプロフィールはこちら

今日は僕の
京大受験のときの
経験をお話します。

ぼくは見直しができてなくて、
最大のチャンスを
逃しました。

こんにちは!
渡辺 拓です。

前回、

自分の強みを見つける
方法についてお話しました。

今回は、

意図してそのスキルを
使えるかが大事

という話を

しようと思ったんですが、

書いている途中に
ヘンに盛り上がって
しまったので

今回はぼくの
「京大受験記」を
お届けします。

受験のときの
失敗談です。

前回の話は、
こちらからご覧ください↓

自分の得意なことはなにか? それを探すときは、 過去の経験を 今につなげられないか考える。 新しいことも 過去の延長と思っ...

京大受験記「見直しルールができるまで」

昨日、
p.s.の部分で

強みを見つける例として、

試験でのケアレスミスのチェックが
シゴトのメール送信前確認に活きた

という話をしました。

このケアレス防止のための
見直しルールが
できたのは、

数学での失敗がキッカケでした。

見直しは大事

浪人時代に
ケアレスミスを一掃すべく、
振り返りのルールを作りました。

当時試験を受けても
ケアレスミスが多発する
だけじゃなく、

見直しのルールが
決まってなかったんです。

だから試験時間終了前になって

「これ選択肢どっちかなあ〜」

っていう

”クサイ”回答が現れると

一気に緊張が走ってました。

あれ、なんで決まって
最後の方に出てくるんですかね?笑

まあ簡単な理由はあって、
それを途中で潰す時間配分を
してないからなんですが。

で、ルールが決まってないがゆえに
やらかしたことが
ありました。

あれは忘れもしない、
京大対策模試を
受けに行ったときのこと・・

京大数学の模擬試験

僕は数学の模擬試験を受けていました。

数学ってなんだか難しいときは
ひたすら難しいですよね?

京大の模試も
ご多分に漏れず
輪をかけて難しくて、

150分で6問を解くんですが

意気込んだはいいものの
初めの5分で
すべて解けそうにないことがわかり

自分の頭がカラカラと
虚しく回る音を聞きながら
地獄の145分間を過ごす

そんな経験を
したことがある方は
志望者に多いと思います。

当時のぼくも
まだ京大と戦えるパワーが
付いていなかったんですが

ずたぼろになりながら

145分かけて
なんとか1問を解くところまで
たどり着きました。

戦いの終わりに・・

もう息も絶え絶え、

1問解いた安心感で
もうすることないわと
ボーっとしていたところ、

エライ間違いに気づいたんです。

「うわ!これは直さなあかん!」

はじめて1問解くチャンスを得たのに
こんな見直しせずで
逃してはもったいない!!

ですが運命は残酷。

それに気づいた瞬間、
試験管の声が聞こえました。

「時間です。ペンを置いてください」

うわわわ〜〜〜!!!
時間なってもうたやん!!
どうする!どうすんのよこれ!?!?

さっきまでぐったりしていた脳を
グワングワンに回すような
パニックが起こります。

「では後ろの方から前に
解答用紙を送ってください」

もうあかん!!!

悪魔のささやき

・・・とここにきて、
パニック状態の僕に向かって

これまたぼくの頭の中で

悪魔が冷静に
ささやく声が聞こえました。

「まだ書き直せるんとちゃうか?」

大阪人の頭の中では
悪魔もやっぱり大阪弁でしゃべります。

僕の席は
前から2番め。

後ろから他の人の
解答用紙がやってくるまで
確かに書き直す時間があります。

もちろん
あくまでも模試のときですよ!!
本番では絶対に誓ってやってません!!!

※まあ模試でもやったらあかんのやけど。

でもその

「模試やから大丈夫ちゃうか?」

という心の弱さで
僕は悪魔のささやきに従って
ちゃかちゃっちゃっと書き直したんですね。

(なんとか間に合った・・)

平然を装って
自分の解答用紙を
渡し終えたあと、

ようやく
心の平安を
取り戻したその瞬間、

頭のなかにイナズマが光ります。

完全に答えをひらめきました。

それは、書き直す前の回答やったんです。

ルール作りで完全防止

運命のいたずら。

書き直さなければ、
それで1問完答やったんです。

見直しをしてなかったために
時間に追われて
焦った結果、

せっかく拾ったチャンスを
のがしてしまったんです。

もうほんとに悔しかったと同時に、
自分の心の弱さ、計画性のなさに
心底恥じ入りました。

たださらに同時に、

「ほんまに模試でよかった〜」

と胸をなでおろしもしました。

この経験があって、

もう絶対に失敗はせん!

最後にズルをするような
心の弱さも克服する!

ということで
完璧なゲーム運びをすべく、
見直しのルールを作りました。

模試に限らず、
普段の勉強の時から
そのルールを徹底し、

実際に模試でのうっかりミスは
ゼロになりました。

(じつはミスがゼロなのと
チカラがあるのは
また別の話やと

気づいたのは
そのちょっと後でしたが。。)

まあおそらく
本番ではミスなく
チカラも十分に発揮できて、

無事京都大学に
合格することができました。

まとめ

いったいそのルールとは何なのか!?

・・という流れですが、

アツくなりすぎて
分量が膨れ上がったので
今日はここまでで失礼します。

そもそも
次もそれとはまた
別の話のつもりでした・・苦笑

今日の話を強引にまとめるとするなら

やらかした後は
最高のステップアップのチャンス

という感じでしょうか。

ではでは。

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

p.s.

ルールについては
またどこかでお話します。

明日はしないかも・・笑

超余談ですが
ストーリー系の話もまた
書いてて楽しいですね〜。

またいろいろ
書きますので
お楽しみに!

複業始めたストーリーはこちらから↓

http://notakutics.com/why-fukugyo-start
↑(このブログ一番の人気記事です!)↑

p.p.s.

今日お話した失敗も含めて
「受験戦略」という概念が
僕の中に生まれたのは

振り返ると
良い経験でした。

ぼくはこれまでいろんな 試験を受けてきました。 大学受験、大学院受験、 会社でとった国家資格。 そこで培った勉強法は、 い...

最近はそういう失敗の後に
いかに立ち直るか、
という話がはやりだそうですね。

レジリエンスというコトバです。
ちょっと違うのかな?
そこまで詳しく学んでないので。。

復元力とか回復力とか
そういう意味で利用するんですが

今回の話みたいに
よりプラスに変えて
戻ってくる能力は

てこの原理の
レバレッジを文字って

レバレッジリエンス
とでも言えるでしょうか。

・・うーん。

突然のギャクでしたが

意外と面白い概念を
生み出したのではないか?

とちょっと
思ってます。

モジリエンスが
極まってますね今日は。

・・

・・ハッ!

二つ目はよけいでした。

ではでは!!

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!

よければ
いいね!を
お願いします!

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