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たかが5分間といえど、
過ごし方ひとつで
効果は変わってきます。
自分のテンションと
相談しながら、
よりよい5分を過ごしたいですね!
こんにちは!
渡辺 拓です。
前回、前々回と
「5分、10分、30分の勉強」
のなかでも、
「5分」の使い方について
解説してきました。
今回は、それをさらに深く!
5分×テンション
をコントロールする、
「さらっと5分・シッカリ5分」
の考え方を
説明します。
勉強嫌いでサボりぐせのあった
僕でしたが、
この考え方を見つけてから
一気に勉強のハードルが下がりました。
ベースになっているのは
「5分、10分、30分の勉強」ですので、
まだお読みでない方は
先にこちらからご覧ください↓
もくじ
さらっと5分・シッカリ5分
それぞれ
ざっくりどんなものかというと、
さらっと進められる勉強
シッカリ集中する必要がある勉強
この2つを分けるということです。
たとえば僕の
受験のときの場合で
それぞれ説明します。
ぼくの場合は
さらっと5分は
「理科や社会の勉強」、
シッカリ5分は
「英語や数学の勉強」
でした。
さらっと5分
さらっと5分としてやっていた
理科や社会の
5分間でできる勉強は、
「図解の資料集をながめる」
というものでした。
理科とか、社会とかの資料集って、
図がいろいろあって
読みやすいんですよね。
写真があってカラフルだし、
ゴロあわせで年号を覚えたりして
面白く読むことができました。
さらっと5分は、つまり
自分がラクにはじめることが
できる勉強です。
ざーっと眺められる
ものを用意したり、
トクイな科目を持ってくると
けっこういいような気がしますね。
シッカリ5分
逆に、シッカリ集中した勉強は、
英語と数学でした。
英語の5分でできる勉強として、
「例文集を眺める」
数学の5分でできる勉強として、
「問題をみて解き方をパッと考える」
というのをやっていました。
ぼくが英語を読むときは、
少し苦手にしていた時期もあったので
「さあ、これから英語を読むぞ!」
みたいに、
本を手に取ったあとに
クッ!っと気合いを入れる
必要がありました。
また、数学の場合は
トクイ科目ではあったんですが、
問題の解き方をだすのに
頭を回転させる必要があったので
少し集中力が必要でした。
ちょっと気合をいれたり、
少し集中してやる必要があるもの、
それがシッカリ5分に入ってくるものです。
人それぞれの5分間
さて、
さらっと5分
シッカリ5分
すこしイメージできましたでしょうか。
さらっと進められる勉強と、
シッカリ集中する必要がある勉強。
お気づきの方は
いらっしゃるかとは思いますが、
これらは
人によって違ってきます。
英語が得意だったら
さらっとできるのは
英語の勉強になるかもしれませんし、
理科が苦手だったら
シッカリと集中して
とりくむ必要があるかもしれません。
また、ぼくがトクイ科目の数学を
シッカリ5分にしたのと逆で、
ニガテ科目でも
眺めるくらいなら
さらっと取り組めたりします。
あなたの得意・不得意や
勉強のやりやすさで
分けていくイメージです。
あなたの場合はなんでしたか?
勉強だけでなく
仕事についてだったり、
部活の練習とかについて
考えてみても面白いです。
テンションにあわせて選ぶ
で、このさらっと・シッカリを
自分のテンションにあわせて
うまく組み合わせていきます。
ちょっとかんたんな問題を出します。
これでコツをつかんでみてください。
1.
あなたが
仕事や授業おわりで疲れてたりして
「うえ…。今から勉強かよ。。」
となっているとき、
さらっと・シッカリの
どちらを選んだほうがいいでしょうか?
2.
あなたが
なんだかいいことがあったりして
「よし、このかんじで勉強ヤルゾ!」
となっているとき、
さらっと・シッカリの
どちらを選んだほうがいいでしょうか?
ぜひ、
考えてみてください。
テンションにあった勉強をする
いかがでしたか?
答えは、
1問目:さらっと5分
2問目:シッカリ5分
です。
あなたのテンションが低くて
勉強やるのもキツいと感じるときは、
できるだけラクに初められる
さらっと5分の勉強から
取り組んでいきます。
逆にあなたのテンションが高く
調子のいいときは、
勢いにのって
シッカリ集中が必要な勉強を
やっていきます。
こうやって、初めの5分を
テンションに合わせて
使い分けます。
初めの5分が大事!
という話はこちらから↓
逆だと悲惨なことに・・
これが逆だったらどうでしょうか。
あなたのテンションが高く
調子のいいときに、
さらっと始められる勉強から。
これはもちろんできるんですが、
ちょっと「もったいない」んですよね。
さらっととはいえど、
勉強でできる体力を
消費してしまいます。
マラソンのスタート直後に
調子に乗ってダッシュを
してしまうようなもので、
後半にバテバテになってしまいます。
つまり最後のほうに
シッカリとした勉強をする
体力がなくなっちゃうんですね。
また、
あなたのテンションが低くて
勉強やるのもキツいと感じているとき、
シッカリ集中して
やろうとしたらどうでしょう。
もうハードルが高くなっちゃって、
勉強するのやーめた!
となるのが想像できたでしょうか。
もうかなりお腹いっぱいなのに、
でっかいステーキが追加でやってくる
ようなものです。
まとめ
今日は、
さらっと5分
シッカリ5分
について書きました。
テンションが低くて
勉強するのもキツイときは、
さらっと始められる勉強を。
テンションが高く
調子がいいときは
シッカリと集中してやる勉強を。
もともと勉強を分けておいて、
自分のテンションとつなげてやると
いいスタートが切れます。
仕事や部活でも
応用されてみてください!
これまでのお話を見ていない方は、
ぜひこちらからご覧ください。
「5分、10分、30分の勉強」↓
ではでは。
ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!
p.s.
まあ、どんな勉強や仕事でも
「さらっとシッカリ」
できるようになったら
最強なんですけどね。。
そうなれるよう、
ぼくも日々精進していきます!
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