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脳は後づけで
理由を作ります。
それを考えると、
好きやと
思っているものをやめるのは
意外と簡単やったりします。
こんにちは!
渡辺 拓です。
前回、
気を散らさず集中するためには、
キッカケを見せないようにする
環境を整える
ということについて
話しました。
自分を誘惑するものを
目に入らないようにするんですが、
これを人にすすめると
たまに
けっこうハードル高そう!
という方がいらっしゃいます。
今回は
意外とそれも大丈夫かもよ、
という話をします。
なぜなら、
脳は勝手に理由付けをするからです。
前回の話はこちらからご覧ください↓
脳は後づけで理由を作る
自分の気をそらさず
集中し続けるためには、
誘惑するものを見せないこと。
例えば
マンガの棚は
別の場所に移すか
テーブルクロスなどをかけておく。
これは脳が勝手に
判断を始めるのを防ぐためです。
こういうと、
「でも自分、
けっこうマンガ好きやから
ハードルが高いな〜」
という反応を
されることがたまにあります。
ただ、
実はこれも
脳が勝手に好きだと思いこんでる
ということがあります。
好きをやめるのはハードルが高い?
見せない習慣は
ハードルが高い!
という人が言うには、
部屋に入る
↓
好きだから
毎日マンガのところへ向かう
↓
読む
これをやめるのは難しい・・。
ということです。
ようは
好きでやっていることを
途中で捻じ曲げて
部屋に入る
↓
好きだから
毎日マンガのところへ向かいたい
↓
でも、グッと我慢して机に向かう
↓
勉強する
こういう
というステップを踏むのは
なかなか大変そう・・・。
というわけです。
脳は後づけで理由を作る
でも、
実はその「好き」じたいが
勝手に作られたものである場合があります。
脳が理由を説明するときは、
実は後づけのことが多いです。
部屋に入る
↓
マンガが目に入る
↓
慣れているので、
無意識で読もうとしてしまう
↓
読む
↓
なぜ僕は毎日マンガを読むんだろう?
↓
好きだからや!
という流れで
判断しているということです。
「好きだから」
マンガのところへ向かうんではなく、
なぜかマンガのところへ向かった理由を
あとで「好きだから」と
勝手につけているんです。
なので、
はじめのステップで
やめてみると
実はそんなに
やめるのは大変じゃなかった
ということがあります。
べつに
「好き」という気持ちに
抗うこともないからです。
つり橋効果も同じ
恋愛の心理学で有名な
「つり橋効果」
もこれと同じ仕組みです。
この「つり橋効果」とは
つり橋を一緒にわたった
男女は恋愛感情になりやすい
というもので、
揺れるつり橋を
渡ったことによる
ドキドキを、
一緒につり橋を渡った相手への
ドキドキだと勘違いして、
恋愛感情だと思い込んでしまう
というところから来ています。
ようは
脳があとから勝手に
理由付けを行うんですね。
これは
ドキッ!
とさせたらいいので
ホラー映画を一緒に見る
とかでも効果があるそうです。
・・
・
そして
まったく残念なことに、
僕は高所もあまり好きやないし
ホラーとかのコワいものは
てんでだめなんで
この効果を
使うことができる日は
来そうにないんですが・・。
完全なる余談でした。
まとめ
脳は後づけで
理由を作ります。
それを考えると、
好きやと
思っているものをやめるのは
意外と簡単やったりします。
これを最大限利用できるのが
誘惑を目に入れない
という方法です。
勉強やダイエットなど、
何かを続けたいときは
ぜひ一度!
試されてみてください。
「続ける」に関する話の
はじまりはこの記事からどうぞ↓
ではでは。
ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました!
よければ
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お願いします!
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