やめたくなったとき、自分にするべき1つの質問

今やっていることが
好きになれないうちは、
達成したときの状況をイメージする。

それも
具体的で、
感情を伴ったものを。

 

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

 

前回、

続けるに当たって

好きとキライを交互にやる

ことが大事とお話ししました。

 

では、好きなことがない場合は
どうすればいいんでしょうか。

 

自分がやっていることに
まだ楽しみを見つけられないときは、

“結果”の「楽しい」に結びつける

と、いい方向に向かいます。

 

前回の話はこちらからご覧ください

達成したあとと結びつける

前回、前々回と

やってることそのものに
好きなことがある前提で
お話ししてきました。

 

でも例えば、

続けたいことに
取り組み始めたばっかりで
まだよくわかってないとか、

やり始めてはみたものの
なかなかうまく
いっていないときとか、

 

まだ楽しみを見つけられないときが
あると思います。

 

そういうときに
投げかけてほしい質問が
一つあります。

 

達成後を想像する

その質問とは、

これを達成したらどうなるか？

というものです。

 

例えば

勉強とか、
ダイエットとか、
筋トレとか、

何かを続けたいと
思ったときは、

それを達成したときに
得られるものがあるはずです。

 

勉強なら
志望校合格とか
ほしかった資格が手に入るとか

ダイエットなら
鏡の前の痩せた姿かもしれませんし、

筋トレなら
浜辺で注目をあびてるとか？

 

それぞれ
なにがしか
達成した後の姿があるはずです。

 

それを強くイメージします。

 

「今やってることは
つらいかもしれないけど、

これを成し遂げたら
あんなことができる…！」

と、

 

今やっていることを
達成した後の
状況とつなげる

ことで、

 

つらいものでも
続けることができます。

進学校の心理

このイメージは、

できるだけ
具体的であるほど
効果は高いです。

 

これは進学校でも
使われている手法です。

 

僕が
京都大学に
受かったあとの話なんですが、

休み時間、
授業の移動のために
キャンパスを歩いていると、

なにやら
高校生の集団が
京大の時計台の前で写真を撮っています。

 

進学校出身の
友達に聞くと、
どうやら母校の生徒だったようで

「俺もああやって写真とったなあ〜」

なんて言っています。

 

そのさらに横にいた
友達はというと
東大の前で写真を撮ったことがあるとか。

 

こんな感じで、
進学校では

 

京都大学はこういうところだ

この大学に入ったら、
こんな感じでキャンパスを歩くんだ

この場所で毎日生活するんだ

 

というイメージを
2年生くらいのうちに
植えつけています。

 

いざ受験勉強が始まったら
写真を見直すとかして
このイメージを思い出し、

長い受験勉強をやりきるんです。

感情をともなうイメージを

他にはそういえば、
合格発表のときに
来ている高校生もいました。

受験生ではないようですが、
ただ、その時の様子を
見に来ています。

 

これはもう

受かったときの
強烈な喜びの様子、

これを自分でも
体験しているんです。

 

この

感情をともなうイメージ

を持っておくと、
さらに強力です。

 

 

受験勉強やったら

「よっしゃーー！！！
合格やーーー！！！」

 

ダイエットやったら

「理想の体重キターー！！！」

 

筋トレやったら

「これで人気者や〜〜〜！！！」

 

みたいなところまで
イメージしておけば、

 

それを達成するように
脳が情報を集めてくるし、

そのために
行動し続けることが
できます。

 

 

僕も実際、
大学院受験のときは
勉強の休憩中にトイレにいくたび、

 

鏡の中の自分に向かって

「おめでとう！」

と呼びかけ、
受かったときの状態を
イメージしていました。

 

この時の話はこちらから。↓

まとめ

 

今やっていることが
好きになれないうちは、
達成したときの状況をイメージする。

それも
具体的で、
感情を伴ったものを。

 

少し違う言葉で言うと
快感情と結びつける
とも言います。

 

なんにせよ、

楽しくやろうよ

ということですね。

 

 

目標の立て方、
一回目はこちらから、

 

「続ける」に関する話の一話目は
こちらからどうぞ↓

 

昨日公開した
三日坊主を克服する方法も
あわせてお読みください！↓

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

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