ごほうびにひそむ2つのワナ

続けるためのご褒美、
効果はありますが
決めるときは慎重に。

苦労に見あったものを立てて、
それをしっかり守ることです。

 

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

今回の話は、

「楽しく」続けるための方法のひとつ、

ご褒美を自分にあげる

というものです。

 

特に、
陥りがちな失敗について
お話しします。

 

前回の話はこちらからご覧ください↓

自分にご褒美をあげる

自分を続くようにする
方法として、
よくあがるのが

自分にご褒美をあげる

というものです。

 

人参でつって
馬を走らせる感じで、

自分で目の前に
ご褒美をぶらさげて
それめがけて走るということです。

 

これは実際に
効果はあるんですが、

続けるというときに
気をつけたいことが
いくつかあります。

前借り禁止

 

ご褒美テク、
僕の大学受験のときにも
やろうとしました。

 

1時間勉強したら

15分ゲームしていい

 

みたいな感じやったと思います。

 

で、この条件が
見事に！
機能しませんでした。

 

ゲームが入っている宝箱をちらつかせて
勉強というイバラの道を
歩こうとしたんですが、

 

勉強をやるのが
あまりにも
イヤすぎて

 

「あとでやるから、
さきにご褒美チョーダイ！」

 

ってなことを
自分で言いながら
先に宝箱を開けてしまったんですよね。

 

こうなっては
やってもないので
続くとかいう問題じゃないです。

 

しかも

先にご褒美を手に入れて、
15分のゲームが終わったあとは
イバラの道の距離が2倍に伸びている。

 

つまり

前借りしたぶん、
次にゲームをするためには
2時間勉強しないといけない。

 

その道を見たときに思うことは、

 

「さっき前借りできたのに
なんでまた勉強する必要があるんや」

ということで、

 

水が低きに流れるがごとく
どんどんラクしてやらない方に
向かっていってしまいました。

 

というわけで

まあ当たり前といっちゃ
当たり前なんですが、

「前借り禁止」

というのは
このルールを達成する上で
絶対です。

 

ちなみに、勉強せず遊んでいたら
どうなるかという話はこちら↓

きっちり守る

あとは、
きっちり守る

というのも大事です。

 

かりに勉強できても、

「今日はいつもより大変やったし
ゲームは特別に倍の30分〜！」

という例外を許してしまうと、

 

ご多分に漏れず
毎回が例外となり

「次はゲーム1時間やってもOK！」

みたいな
例外の例外も発生し

 

これで完全に
ルールは破綻します。

 

・・はい。
もちろん
僕の実体験です。。

 

作ったらまずそうな
前例は作らない

 

というのは
なんだか普遍的な
話になりそうですね。

 

苦労に見あったご褒美を

上記をまとめて、
どんなご褒美を
あげればいいかというと

苦労に見あったご褒美

というのが大事です。

 

さっきの例で言うと、

 

ゲームをやる前の
勉強があまりにも
しんどすぎるからです。

それなら

勉強20分で
ゲーム5分やっていい

みたいに、
やっぱりできるだけ
はじめのハードルを下げておきます。

 

で、それに合わせて
ご褒美の分量も
コントロールする。

 

この例やったら
ゲームの量は減らさないといけないし

 

わかりやすいのは
ダイエットに取り組んでて

3キロ走ったら
ご褒美にケーキ食べよう！

みたいなやつやったら

量をコントロールしないと
そもそもの意味がなくなりますね。

 

で、
それをしっかり
守れるようにするということです。

 

これは
自分の気持ちに
正直なることです。

 

こちらの記事で詳しく書いていますが、

 

これができると
不安もなくなっていきます。

 

まとめ

続けるためのご褒美、
効果はありますが
決めるときは慎重に。

苦労に見あったものを立てて、
それをしっかり守ることです。

 

 

目標の立て方、
一回目はこちらから、

 

「続ける」に関する話の一話目は
こちらからどうぞ

 

三日坊主を克服する方法も
あわせてお読みください！↓

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

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