目的をつくるには「人」をイメージすればいい

目的をもて！
と言われるものの、
やるのはけっこう難しい。

そんなときは「人」に注目する。
意外と簡単に目的を
立てられます。

 

こんにちは！
渡辺 拓です。

 

前回、

なかなか行動できないときは、
「理想の人」になりきって
動いてみるといい。

ということを書きました。

 

ただ、
「何かをしたい」から、
そのために「なりきる」

わけで、

 

行動するのも
目的あってのものだよね。

ということを
思われた方もいると思います。

 

なので今日は、
目的の作り方のひとつ、

「人」をイメージする

という方法について説明します。

 

前回の話は、
こちらからご覧ください↓

目的を作る必要性

よく、受験とか仕事とかでは

「目的を作りましょう」

ということを言われます。

モチベーションを
上げるための方法ですね。

ないよりはあったほうがいい

目的は、確かに
ないよりは
あったほうがいいです。

 

例えば受験で
同じ大学を目指すにしても、

 

「なんかとりあえず
親にも言われたし、
あの大学にいくかー」

って人と、

 

「将来は医者になって、
病気の人々を救いたい！
だからあの大学に行く！」

って人では、

 

後者の人のほうが
モチベーション高く
継続して勉強できそうな気がしますよね。

 

他にも、
目的を持つことで

入ってくる情報の
取捨選択ができるようになります。

 

医者になって人を救いたい！

という目的があれば、
それに関する情報を得ようと
頭が勝手に働いてくれます。

作るのは意外と難しい

ただ、じつはその「目的」って
作るのはけっこう難しいと思います。

 

大学受験の例でいえば
志望校を設定するわけですけど、

 

だいたい自分が目指そうとする大学って
いまの自分の学力で
なんとなく決まってくるわけです。

そのなかで
なんだか評判がよさそうなところを
選ぶというのは

けっこうあるんじゃないかと思います。

 

そんな感じで選んだのに、

 

「君はその大学に行って
いったい何がしたいんだ？」

 

みたいなことを聞かれるわけです。

 

「いやまあ、
なんかのんびりと過ごせれば、、」

という気持ちになっちゃうんですよね。

 

ぼくも京大に行こう！
と思ったのは

「なんかカッコよさそう」

みたいなことから始まりました。

「人」をイメージするといい

ばくぜんとしているよりは
目的を描くことが大事。

これはホントその通りなんですが、
やろうとすると難しい。

 

そんなときにやるといいのが、

「人」をイメージする

ということです。

あの人に…！

誰かに何かをしてあげたい

と、想像すると
目的は立ちやすいです。

 

わかりやすいのが、

 

・困っている人をたすけたい！

・病気の人を救いたい！

・助けてくれたあの人に恩返しがしたい！

・この上司を勝たせたい！

・あの人と一緒に働きたい！

 

という感じでポジティブな方向です。

 

何かしてあげよう、
という気持ちは
強いモチベーションになります。

 

こういう方向が難しければ、

 

・みんなにカッコいいと思われたい！

・見下されたあいつを見返してやりたい！

・今の関係はもう切り離したい！

・みんなを「スゲーっ！」て言わせたい！

・みんなにもうバカにされたくない！

 

でもいいと思います。

じつはこういう方が、
押さえつけていたものを
解き放つ力で

より強力なモチベーションになったりします。

 

 

ぼくは

「カッコいいと思われたい！」

「親よりもいい大学にいきたい！」

と強く思ったことで
勉強をスタートできて、

京大に受かりました。

なぜ作れるのか

なぜこうすれば目的を作れるか。

あなたが「人」である以上、
「人」との関係からは
逃れられないからです。

 

思えば
僕が複業を初めたのも

みんなと自分を
比較して感じた
劣等感からでした。

 

あなたが
にんげんである以上、

貢献したいという欲求や、
人と比べられたくない、
という気持ちは

永遠に発生し続けます。

 

なら、
それを利用すれば
目的も立てやすくなるんです。

 

劣等感についてのまとめはこちら↓

まとめ

 

目的を作ろう！
けっこう言われるんですが、

実際にやるのは難しい。

そんなときは、
「人」をイメージするといい、

という話をしました。

 

目的が作れないときは、
ちょっと試されてみてください。

 

ではでは。

 

ここまで
お読みいただき、
ありがとうございました！

 

p.s.

昨日は大阪に帰って、
ぼくのミニバス時代の

保護者の皆さんとの
バーベキューに参加してました！

今になっても
応援していただいて、
ホントに嬉しかったです。

その気持ちに応えたい！
という思いがまた
行動の原動力になりそうです。